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2018/04/26

渋谷組二輪会 第31弾プロジェクト 活動レポートと収支報告(2018年4月21日~22日)

いつも渋谷組二輪会の支援活動にあたたかいご支援を頂きありがとうございます。
2011年4月から活動を開始して今回で8年目の活動となりました。
丸7年にも及ぶみなさんからのあたたかいご支援、ご協力に改めて感謝致します。

2011年4月の第1弾プロジェクトから顔の見える直接支援、子どもたちを笑顔にしよう!をスローガンに、支援活動を継続してきた渋谷組二輪会。

2018年最初の活動は東北の復興団地、仮設住宅の2ヵ所と老人ホームを訪問し活動しました。

まずは頂いた支援品です。
前回の第30弾PJに続き今回も札幌市の『米のさくら屋』の藤川社長から、牛丼炊きだし用に北海道産のお米を50kg頂きました。
藤川社長、いつも美味しいお米をありがとうございます。



米のさくら屋ホームページ
http://yumepirika.com/


老人ホームでの寿司丼用の本鮪は毎回築地 樋長さんからのご支援です。
今回は塩釜産の本鮪を4kg弱。
銀座の一流鮨屋では1カン数千円もする高級鮪です。
いつもたくさんの鮪をご支援頂きありがとうございます。



築地 樋長さんのホームページ
http://www.hicho.co.jp/index2.html


そして今回はチャリティーTシャツを販売し、そこで生じた利益の全額を日本各地の災害地域や支援団体に送金している、東京都小金井市の『Higashi Koganei T-shirt』さん(ひがしこがねいティーシャツ)(代表 高橋麻悠さん)からは支援金20,000円を頂きました。
我々の趣旨にご賛同頂きあたたかいご支援ありがとうございました。

Higashi Koganei T-shirtさんのホームページ
https://peraichi.com/landing_pages/view/higashikoganeitshirt


それでは2日間の活動レポートです。
初日4月21日(土)1件目の訪問先は福島県いわき市の豊間復興団地でミニ縁日と牛丼の炊き出しを行いました。



5月下旬並みの暑さと時折吹く強風で景品用のオモチャを飛ばされながら、参加メンバーがミニ縁日の準備と牛丼の仕込みに取り掛かります。



自治会婦人部のみなさんにお手伝い頂き、美味しく出来上がった牛丼を盛付けます。



時間通りにミニ縁日も開始して、パチンコゲーム、おもちゃの金魚すくいに子どもたちの歓声が上がってました。




炊だしの牛丼にも長い列が。お味を聞くとみなさん美味しい、美味しいと言ってくれました。
牛丼は予定数の200食を超え220食ほど作り、あっという間に売り切れとなりました。


会場ではパチンコゲームに熱中する子どもたち。大当りが出るまで何回も、何回も頑張っていました。
おもちゃの金魚すくいも最後まで子どもたちが楽しそうに遊んでいました。





いつもながら楽しい時間はあっという間です。
パチンコゲーム、金魚すくいで楽しく遊んでもらい、美味しい牛丼を頬張り、今回も豊間団地のみなさんに楽しい時間をすごして頂くことが出来ました。

ミニ縁日の終了後は恒例の記念撮影です。
そして昼食は自治会の方たちが我々のために取り置いてくれた渋谷組二輪会特製牛丼。
久しぶりに食べましたがお肉に味がしみ込みとても美味しい牛丼でした。




豊間団地のみなさん。今回も楽しいミニ縁日を通じてたくさんの笑顔に出会え、8年目の良いスタートが切れました。ありがとうございます。
そして今回も自治会事務局長の佐藤さんをはじめ婦人部の方々にお世話になりました。
ありがとうございました。
また次回お会い出来ることを楽しみにしています。


豊間団地での活動を無事に終えて2件目の訪問先、宮城県東松島市老人ホームいずみの郷へ向かいます。

毎回寿司丼を楽しみにしていてくれるいずみの郷のみなさん。
到着後すぐにメンバーが盛付けにかかります。
みなさんの体調に合わせながら寿司シャリ、粥へと綺麗に盛付けていくメンバー。
手馴れた手つきで盛付けてみなさんが大好きな美味しい寿司丼が出来上がりました。



我々からのご挨拶をしてお楽しみの寿司丼を食べてもらいました。
みなさんに今回は塩釜の本鮪ですとお話ししたところ塩釜出身の方もいて、大変喜んで頂きました。



数名のおじいちゃん、おばあちゃんにはお替りもしてもらい、楽しいお食事の時間が終わりました。
最後に我々からお別れのご挨拶をして、みなさんに拍手と万歳で見送られて記念撮影です。




次回は秋にお会いすることが出来ると思います。みなさん、またお会いするまでどうぞお元気でいて下さい。

いずみの郷での活動を終えて、初日の活動は無事に終了することが出来ました。


2日目はミニ縁日開催前に献花・焼香のため旧大川小学校慰霊碑に向かいました。
もうこのブログでは何度も書いていますが、あの日全校児童108名中74名(行方不明4名)もの小さな命がここで失われました。
この活動レポートが投稿される4月26日には大川小津波訴訟控訴審の判決が仙台高裁で出されます。
原告のご遺族の方たち、そしてここで命を落とした子どもたちの心が少しでも安らかになるような判決が出ることを切に願います。


校庭にはチューリップが満開。
裏山では大川地区の方が慰霊のための桜の樹を植樹されていました。



旧大川小を後にして、石巻市の三反走仮設住宅へ向かいミニ縁日と牛丼炊きだしを開催しました。



大川地区の方たちが住まわれていたこちらの仮設住宅には、2011年10月から何度となく訪問してきましたが、昨年から順次完成している復興住宅への転居が進み仮設住宅に残っているのは40世帯ほどとのことでした。

到着後は早速メンバー全員で準備にとりかかります。


開始時間の11時30分には牛丼も出来上がりミニ縁日の開始です。
来場した子どもの人数は少なかったですが、その分子どもたちにはパチンコゲームとおもちゃの金魚すくいを思う存分楽しんでもらうことが出来ました。




たくさんの方たちが来場された昨年11月の前回訪問時の半分以下の来場者数でしたが、桜の植樹や近隣へ用事で出かけている居住者用に、自治会の方たちにもお手伝い頂き150食の予定数を超え180食ほど牛丼を作りすべて完売。
みなさんに美味しく食べて頂きました。


この仮設住宅で生まれ育った子どもたちもたくさん。
この仮設住宅へ訪問した当初はまだよちよち歩きだった小さな子どもたちが、みんな小学生になったと聞いて時の流れを感じました。




こうして三反走仮設住宅での活動も無事に終了。
この夏にはほぼ全世帯が7年間にも及ぶ仮設住宅暮らしを終え、三陸自動車道・河北インターチェンジから至近距離の災害復興住宅・河北団地に移り住むことが出来るそうです。

10月には団地内の集会所も完成すると聞きましたので、今年最後の活動の11月には新しい復興住宅でお祝いのミニ縁日を開催出来ることと思います。

2011年10月から幾度となく訪問してきた石巻市の三反走仮設住宅。
今回で最後の訪問となりました。
仮設住宅前の道路には山桜が満開となっていました。


そしてこの仮設住宅での最後の記念撮影です。


三反走仮設住宅のみなさん。次回お会いする時は新しい復興住宅ですね。
7年間にも及ぶ長い仮設住宅暮らし、本当にお疲れさまでした。
訪問するたび我々もみなさんの明るい笑顔にいつも元気をもらっていました。
ありがとうございました。
11月に笑顔で再会出来るのを楽しみにしています。

こうして2日間の活動を無事に終了することが出来ました。
今回もみなさんからたくさんのご支援をいただきまして、ありがとうございます。

8年目の活動初めとなった今回も子どもたちや被災地の方たちの明るい笑顔に出会えることが出来て、我々メンバー全員も元気をもらえました。

次回の活動は7月21日(土)~22日(日)に熊本で4回目となる熊本地震支援活動 第4弾PJを開催する予定です。


◆収支報告
収入の部
2017年11月に開催した第30弾プロジェクトからの繰越金が27,608円。
今回みなさんからの支援金入金が190,000円。
合計217,608円の収入となりました。

支出の部
パチンコゲーム用お菓子袋、単価326円のものを90袋、単価102円のものを180袋と送料1,120円、使用ポイント▲473円で48,347円。

牛丼用容器、割り箸、レジ袋で10,336円。

パチンコゲーム用景品おもちゃ一式で52,652円。

牛丼・寿司丼用食材で84,762円(銀座 鮨 きよ本 石田氏立替え購入)

以上で支出合計は197,177円となり、次回への繰越金は20,431円となりました。
繰越金は7月21日~22日に開催予定の熊本地震支援活動第4弾PJで使用させて頂きます。

◆収支報告書

◆支援金受入口座の入出金明細


◆支援品購入の領収書、納品書
お菓子袋

牛丼用容器、割り箸、レジ袋

景品用おもちゃ一式




牛丼、寿司丼用食材


以上、2018年4月21日~22日で活動した渋谷組二輪会 第31弾プロジェクトの活動レポートと収支報告でした。

次回の活動は2018年7月21日~22日に熊本で熊本地震支援活動第4弾プロジェクトを開催する予定です。
引き続きあたたかいご支援ご協力をどうぞよろしくお願いします。

渋谷組二輪会
管理人
玉井 一由