2011年4月の第1弾プロジェクト活動当初より顔の見える直接支援、支援対象を子どもたちを中心に『子どもたちを笑顔にしよう!』をスローガンに継続的に活動してきた渋谷組二輪会。
今回は8年目最後の活動となり33回目の東北での活動となりました。
訪問先は宮城県東松島市と同石巻市でした。
活動レポートの前に今回頂いた支援品です。
長野県白馬村の太田さんから、景品やお菓子を入れる可愛い手提げ袋を頂きました。
子どもたちにパチンコゲームの景品オモチャ入れとして使用させて頂きました。
ありがとうございました。
長野県白馬村の太田さんから、景品やお菓子を入れる可愛い手提げ袋を頂きました。
子どもたちにパチンコゲームの景品オモチャ入れとして使用させて頂きました。
ありがとうございました。
大阪府在住の中植さんからはパチンコゲーム景品用にと、東北では終売となったカールを100袋頂きました。
子どもたちも大変喜んでいました。
ありがとうございました。
今年4月の第31弾PJに続き札幌市『米のさくら屋』社長の藤川さんからは、牛丼炊き出し用の北海道産のお米を40kg頂きました。
藤川社長、いつも美味しいお米をありがとうございます。
東松島市の老人ホームいずみの郷での振舞い寿司丼用の鮪は毎回魚河岸 樋長さんからのご支援です。
今回も塩釜さんの鮪を4kg弱頂きました。
いつもたくさんの鮪をご支援頂きありがとうございます。
それでは2日間の活動レポートです。
初日11月23日(金)は石巻到着後、旧大川小学校で献花・焼香をしました。
旧大川小学校で震災遺構として保存が決定しておりこの日もたくさんの人が津波の犠牲になった子どもたちの霊を慰霊していました。
津波の犠牲となった74名の子どもたちのうち、未だ4名の子どもたちが行方不明のままです。
何度来ても胸が締めつけられる場所です。
旧大川小学校での慰霊を終えて雄勝町経由で女川町に向かいました。
雄勝から女川へ向かう国道398号線沿いには震災前漁業を営む小さな浜がたくさんあったそうですが震災で浜は壊滅。
国道沿いの浜のあった場所は更地のままでコンクリートの壁が立ち、震災前の景観とはまるで違う様子となっていました。
その一方、女川町は2015年3月にJR石巻線女川駅が4年振りに復旧し、それと同時に駅前から女川港に伸びる商業施設『シーパルピア女川』がオープンするなど、着々と復興していました。
津波により壊滅した旧市街地は綺麗に整地され、今後は復興の速度を上げて行くことでしょう。
そして初日最後の活動は東松島市の老人ホームいずみの郷で銀座 鮨 きよ本特製の寿司丼を、ホームのみなさんに振る舞いました。
毎回美味しい寿司丼を楽しみに待っていてくれる『いずみの郷』のみなさん。
今回も我々の到着前から食事ホールで待っていてくれました。
到着後は早速メンバー総がかりで寿司丼を盛り付けました。
手際よく盛り付けあっという間に40食ほどの、きよ本特製の鮪漬け・穴子・いくら三色寿司丼の完成です。
食事の前に私からご挨拶をさせて頂き、さぁ楽しい食事の開始です。
みなさんには美味しい、美味しいと言って頂き、今回もたくさん食べてもらうことが出来ました。
美味しい寿司丼を食べて頂き楽しい食事の時間はそろそろ終了。
今回も婦人会を代表しておばあちゃんからのご挨拶を頂き、いずみの郷での活動を終えました。
そして最後はみなさんと一緒に記念撮影。
帰りは玄関までお見送りをして頂きました。
ホームの先生方。今回もお世話になりました。
ホームのみなさん。またお会いするまでどうぞお元気でいて下さい。
こうして初日の活動を無事に終了することが出来ました。
お疲れ会は1年振りに大川小学校で津波の犠牲となった、巴那(はな)ちゃん・堅登(けんと)くん兄妹のパパとママを囲んでお疲れ会をしました。
当時小学4年生だった巴那ちゃんは7年8ヶ月経った今でも行方不明のままです。
当ブログでは何度もお話ししていますが、パパ・ママは現在宮城県、石巻市と大川小津波訴訟最高裁係争中です。
結審は来春以降と聞いていますが我が子を喪ったパパ・ママをはじめとした大川小訴訟遺族団のみなさんには、1日でも早い心の安息が訪れるよう祈っています。
不思議なご縁があり、2011年8月以来何度もお会いしてきた巴那ちゃんパパ・ママ。
出会った当時のことを当ブログに掲載しています。
2日目は何度も訪問した石巻市開成第11団地の自治会の方からの紹介で、市内の各仮設住宅から移転された方が多いという、石巻市広渕地区の広渕保育所でミニ縁日を開催しました。初訪問となる広渕保育所では隣接する広渕小学校にもミニ縁日開催ポスターを掲示して頂き、児童たちにも告知してもらいました。
この日は朝からどんよりした曇り空でミニ縁日準備中は小雨も降り出す寒空でしたが、開催時間が近づくにつれ陽も射し始め昼からは好天に恵まれました。
牛丼作りは保育所長をはじめ保育士のみなさんが総出でお手伝いしてくれました。
ミニ縁日会場も綺麗に出来ました。
さあ、いよいよミニ縁日の開始時間です。
今回は初めての子どもたちばかりなのでいつもより長めに遊び方の説明をさせてもらい、楽しいミニ縁日の始まりです。
炊き出し牛丼も美味しく出来上がりました。
会場は子どもたちの賑やかな歓声でいっぱいになり、パチンコゲーム、オモチャの金魚すくいで夢中になり遊んでもらいました。
今回は大勢の子どもたちの来場が予想されたので、毎回熊本での支援活動で活躍しているミニパチンコゲーム機も出動し、2台体制で遊んでもらいました。
オモチャの金魚すくいはプールを3つ出して子どもたちに対応。
最後まで子どもたちが楽しそうにオモチャをすくっていました。
牛丼炊き出し部隊も大忙し。
告知ポスターには300食限定としていましたが、保育所と小学校の子どもたちがたくさん来場した場合を想定し、400食以上の食材を準備していました。
最終的には400食近くの牛丼を作り、子どもたちをはじめたくさんの方たちに食べてもらうことが出来ました。
パチンコゲームにはずっと列が出来ていました。
パチンコゲームで大当りが出て笑顔のピースサインです。
会場はますます盛り上がり子どもたちが目を輝かせながら楽しく遊んでいました。
ご機嫌の大当りのピースサインオンパレード。
撮りきれなかった子どもたちもたくさんいます。
ごめんなさい。
次の機会で必ず撮ります(笑)
園庭にはブルーシートが敷かれ、一旦遊びを終えた子どもたちが美味しい牛丼でランチタイムです。
みんな美味しいと言って食べてくれました。
野球少年たちの何人かには『お替りしてもいいの?』と聞かれ、もちろん何杯でも食べてもいいよと返答。
たくさん食べた子はいったい何杯食べたのかな?(笑)
牛丼を食べ終えた子どもたちには時間いっぱいまで遊んでもらい、初開催の広渕保育所での活動は無事に終了です。
ここでは元開成第11団地の伊藤さん、広渕保育所長をはじめ保育士のみなさんに最初から最後までお手伝いして頂きました。
ありがとうございました。
またの機会がありましたら是非よろしくお願いします。
最後はみなさんと一緒に記念撮影です。
ミニ縁日会場の撤去作業を手早く済ませて、今回は我々も牛丼をご馳走になりました。
甘辛く炊きあがった牛丼はお店でも売れるほど美味しかったです(笑)
広渕保育所での活動を無事に終え、最後に向かったのが大川小で津波の犠牲になった、巴那(はな)ちゃん・堅登(けんと)くん兄妹が眠るお墓がある寺。
メンバーひとりづつお線香をあげ、兄妹の冥福を祈りました。
こうして8年目最後の活動を無事に終了することが出来ました。
今回もたくさんのみなさんからあたたかいご支援とご協力をいただきました。
本当にありがとうございました。
あの日から8年目を迎えた東北では今年の夏で長かった仮設住宅暮らしから、やっと移転出来た方たちがたくさんいらっしゃる中で、様々な事情から仮設住宅に残る選択をされる方たちも多くいると聞いています。
残る選択をされた方たちは仮設住宅が集約され移転を伴う方たちも多く、今後のコミュニティも重要と感じました。
毎年毎年活動の最後に感じていることですが、本当の意味での東北被災地の復興はまだまだ先のような気がします。
2011年4月の第1弾プロジェクトから顔の見える直接支援、子どもたちを笑顔に!
をスローガンに支援活動を継続してきた渋谷組二輪会。
今回の活動で東北支援が33回、熊本支援が4回と、たくさんのみなさんからのあたたかいご支援とご協力で支援活動を継続することが出来ました。
をスローガンに支援活動を継続してきた渋谷組二輪会。
今回の活動で東北支援が33回、熊本支援が4回と、たくさんのみなさんからのあたたかいご支援とご協力で支援活動を継続することが出来ました。
改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
2018年の活動は今回で終了となりますが、来たる2019年もみなさんのあたたかいご支援・ご協力をどうぞよろしくお願い致します。
2019年の活動は来春4月より活動予定です。
【 収 支 報 告 】
収入の部
8月26日に開催した第32弾プロジェクトからの繰越金が52,985円。
今回みなさんからの支援金入金が220,000円。
合計272,985円の収入となりました。
いつもあたたかいご支援を頂きありがとうございます。
支出の部
パチンコゲーム用お菓子袋、326円を120袋、102円を210袋と送料560円、使用ポイント▲264円(264p)で60,836円。
パチンコゲーム用お菓子袋、326円を120袋、102円を210袋と送料560円、使用ポイント▲264円(264p)で60,836円。
牛丼用容器、割り箸、レジ袋購入。使用ポイント▲593円で9,596円。
パチンコゲーム用景品おもちゃ一式56,823円。
寿司丼、牛丼用食材、きよ本石田氏立替え購入分が68,202円。
牛丼用食材、500mlペットボトル、追加したすくい用オモチャ、玉井立替え分が31,687円。
支出合計は228,440円となり次回への繰越金は44,545円となりました。
支出合計は228,440円となり次回への繰越金は44,545円となりました。
繰越金は来春開催予定の東日本大震災支援活動 第34弾PJで使用させて頂きます。
◆収支報告書
◆支援金受入口座の入出金明細
◆支援品購入の領収書、納品書
お菓子袋
牛丼用容器、割り箸、レジ袋
景品用オモチャ
牛丼、寿司丼用食材(石田氏立替え分)
牛丼用食材、ドリンク、追加オモチャ(玉井立替え分)
以上、2018年11月23日~24日で活動した渋谷組二輪会 第33弾プロジェクトの活動レポートと収支報告でした。
次回の活動は2019年4月に東北で渋谷組二輪会 第34弾プロジェクトを開催予定です。
来年は9年目を迎える支援活動。
来年は9年目を迎える支援活動。
継続支援を続ける渋谷組二輪会の支援活動に、今後ともあたたかいご支援ご協力を頂きます様お願い致します。
渋谷組二輪会
管理人
渋谷組二輪会
管理人
玉井 一由
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